先日、春のお彼岸ということで、お墓参りに行ってきたあたい。
大阪の端っこまで行くと、緑も増えて、空がとっても広く見える。
今日はちょっとあたいの個人的な話に付き合ってもらうことになるけど(汗)
あたいの子どもたちには、すでに「おばあちゃん」という存在がいてない。
母は次女が生まれた1か月後、62歳という若さで亡くなった。
もう12年近くも前の話。
その4年後に義母が亡くなり(義母も60代やった)、その後我が家のおばあちゃんとしての存在を一手に担ってくれてた祖母(子どもたちにしてみれば、ひいばあちゃん)も1年前に亡くなった。
あたいもだんなも、おばあちゃんが家にいてるのが当たり前で育ってきたから、まさかこんなことになろうとは思ってもいなかった。
母も義母も、がんやってんけど、いろんな後悔が頭をよぎった。
もっとあたいらができることはなかったんか、、、と。
でも後悔しても、彼女たちが戻ってくることはない。
だからあたいは、1日1日をもっと大切に生きていかなあかんやん!という学びを得た。
(とは言え、ついついボーッと過ごしてまうこともあるのが、人間っちゅうもんやけど)
今の日本では、60代なんてまだまだ若いうちに入ると思う。
昔は60歳になったら、赤いちゃんちゃんこなんて着て、還暦のお祝いをしたもんやけど(うちのじいちゃんも着てた、笑)、今はそんな時代ちゃうもんね。
平均寿命は過去最高を更新し続けてるしね(昨年のデータはまだやけど)。
ただ、以下のデータを見てほしい。
平均寿命と健康寿命の差を見てみよう(※)。
平均寿命と健康寿命の差は、言い換えれば、要支援・要介護の状態になる期間のこと。
男性の平均寿命と平均寿命の差は8.84年、女性は12.35年で、女性の方が長い。
平均寿命は伸びているものの、長生きをしても10年前後は自立した生活ができず、病気や介護で不健康な毎日を送るということを示している。(※)2016年の平均寿命と健康寿命の差
自分の寿命を終えるまでに、女性の場合は平均12年以上も要介護・要支援の状態が続くという、この現状。
できることなら、
元気で長生き!ピンピンコロリ(PPK)!
を目指したいけど、実際そうなってる人はどれくらいいてるんやろか、、、
あたいは母たちのことを通して、人間の一生ってほんまにいつどうなるか、わかれへんなあ、、、って痛感した。
だからこの仕事を通して、多くの女性に「自身の健康」についてもっともっと大切にしてほしいって伝えたい。
元気があってこその毎日やから。
今、この瞬間から取り組んでいくことが、必ず将来につながっていく。
もうちょっと落ち着いたら、もうちょっと時間ができたら、、、なんてことではなく。
今回は「佐々木家」のお墓に手を合わせてきたけど、うちの方にもまた行かんとな。
今、こうやって毎日を過ごせているのは、彼女たちのおかげなんやから、、、
あたいのつぶやきに付き合ってくれて、みんなどうもありがとさんでした!!